<C5日誌>

2002年

10月11日

第二回那須モータースポーツランド走行会を開催しました。
今回は全くの平日であったため、全6台の走行参加となりましたが、涼しい秋風が吹く快晴下での走行は最高の気分でした。
第二回那須モータースポーツランド走行会レポート
一定条件を遵守することで同乗者走行の許諾をいただけたので、各自同伴者との同乗や希望する車両への同乗が適いました。
前回に引き続きラップタイム1のA氏の助手席は人気の的です。
そして助手席体験をした諸兄は、その直後からグングンとラップタイムが上がり、3秒も縮められた方も居ました!!
些細なコーナリングのコース取りやアクセル&ブレーキワークをしっかりと体得できる助手席体験は、最高の教育課程と言えます。
前回から今回の間、新たに手を加えた部分は一切無かったのですが、何故か同乗者を伴った走行でラップタイムが約2秒縮まりました。重量的なハンディよりも荷重バランスの良いほうが那須では有利に働くのでしょうか。
いずれにしても、車重軽減とパワーアップは必然の課題です。
今回も体力不足から、とうとうA氏の助手席体験が出来ないままに終わってしまったのが残念ですが、第三回の時には是非お願いしたいと思っています。
前回の走行時にATF温度の上昇が問題となりましたが、今回は気温が低かったことを差し引いても常時90℃を上回ることが無く、ATFクーラーの効果は絶大であったと言えます。
実際、ATFクーラーを装着されていなかった方たちは、10周を過ぎた辺りからATF温度の異常上昇警報が鳴っていたので、オイルクーラー共々、サーキット走行には必須アイテムですね。

10月12日

那須への往復とサーキット走行に十分耐えることが適ったコイルオーバー用の新しいアルミ製のトップハット。
リア側は然程でありませんが、フロント側はショックの取付位置がサポート部分の部材分だけ全体に下寄りになっていることで、少々ストローク不足気味であると思われます。
コイルオーバーも、ようやく不安材料が全て解消したことを受け、トップのアルミスペーサーを取り外してシャーシにピロを直接装着しようと思っています。
これにより、約15mm程度、取付位置が全体に上寄りになることで、ストロークに余裕が生まれることになります。

C5専用のオイルクーラー用ブロックとリモートオイルフィルターブロック(PF44用)の完成写真が届きました。さすがに職人芸を感じさせる純国産の逸品です。
ブロックに装着されているホースエンドは、ホースを装着して固定しても角度を可変することが出来るアールズ製の新しいものです。これまでの固定すると角度を変えることが出来ないタイプよりも少々高価ですが、ホースの取り回し配管に自由度が得られるのは大きなメリットになることでしょう。
クーラーコアやホースを装着場所に応じて自由に組み合わせることが可能な上、バイパスブロックやリモートオイルフィルターブロックの単体購入も出来ます。
オイルクーラーの装着を考えておられる諸兄は、私、又はRM Racing JAPANに問い合わせをして下さい。
本品は、サーク製34段フルワイドクーラーコアとアールズ10ANホース及びフィッティングと組み合わせて、近々に装着を行い、結果を報告します。

10月30日

米国ロード&トラック誌の8月号に掲載された2004年登場予定のC6。
なんだか新しいNISSAN「Z」にそっくりのように感じているのは私だけでしょうか。
米国でも本デザインについては賛否両論が渦巻いているようです。
C5に対して外観デザイン以外に大きく変る点は以下の通りとのこと。
@エンジン:LS-6をベースに370〜400HPとなる。2002年のZ06は405HPを発生しているのだが、燃費改善のためにパワーダウンさせるようだ。しかし軽量化によりC5より速いらしい。また、エコモードなるものが着いてクルージング時等には8気筒中2〜4気筒の動作を止めて燃費向上を図るらしい。
Aタイヤ&ホィール:フロント265/17インチ、リア295/18インチと言う説と、18インチ、19インチと言う説があるのだが、掲載イラストだけを見ると後者のような感じを受ける。
Bミッション:A/Tは、いわゆるポルシェのスポルトマチックタイプの前進5速タイプ。M/Tはこれまで通りの6速。C5同様にトランスアクスル方式によりリアにマウントされる。
Cサスペンション:これについてはリーフなのかコイルなのかは不明だが、第三世代のF45とトラクション・アクティブハンドリングが装着される。
Dその他:キャデラックに採用されたナイトビジョンとリトラクタブルヘッドライト不採用でHIDヘッドライトが装着される。

リアオーバハングがZ06ハードトップよりも短いデザインと軽量化は、サーキットでもかなり速くなりそうです。足回りの完成度が高ければ、真にポルシェキラーになれるかもしれませんが、アメリカのコルベット愛好家が声を揃えて唱っているように、確かにコルベットらしくない・・・とは言うものの、私は個人的に興味深々です。
2004年春には全貌が明らかになることと思いますが、もしその時に気に入ってしまったとすると、今のC5をこれ以上モディファイすることに対して一旦終止符を打つ必要が出て来てしまうのでしょうか。
どうせ下取りなどしてもらえる状態ではありませんから、その場合には大切に乗り継いでくれる方にお譲りするか、装着パーツを全て外して売却することになるのかもしれませんね。

10月31日

これまで多忙で、催促も問い合わせもすることなく既に3ヶ月を経過したATIスーパーチャージャーですが、ようやく仕事も一段落したのを受けて状況を聞いてみました。
すると販売店からは、あまりに長期間待たせてしまっているのでキャンセルを受け付けても良いと言って来ました。
理由は未だ定かで無いのですが、装着や稼動に際して何等かの問題が発生しているのか、又は、あまりに人気があるので私が交渉で値切り得た価格でわざわざ売る必要が無いと判断されてしまっているのではないかと想像しています。そこで今回は一旦キャンセルすることにしました。
これまで、スーパーチャージャー装着を前提に既に取り付けた補器類は全て取り外して軽量化を図ると共に、バネ下荷重増加分に対応するために別の手段でパワーアップを図ることにしようと思っています。
まずは、遅れ馳せながらのX-PIPE。たったこれだけのものですが、排気脈流を整え、効果を発揮します。
現在、CORSA、BASSANI、Magnaflow の中から候補を摸索中です。但し、装着に際してはエキパイを触媒後で途中切断する必要があります。
そして、やはりヘッドブロックとカムシャフトの交換になるのでしょうか。
ヘッドだけならともかく、カムの交換は、エンジンを降ろすか、ラジエター部分を全て撤去する必要があり、作業は困難を極めることになるので敬遠したいですね・・・。
さらにカムは、プロフィール設定が各種あるため、他のチューニング状況や使用条件に応じて正しい選択を行う必要があります。苦労して装着したものの、サーキット走行時の効果よりも通常走行時のデメリット(つまり低回転時の挙動不安定)の方が大きくなってしまうことが危惧されます。
もしヘッドブロックだけの交換でもパワーアップが望めるのであれば、トライしてみたいと思っています。
本品は、装着によって重量増加しないことが何よりも魅力ですね。

今後パワーアップと軽量化を進めて行く上でも、今現在、どの程度のパワーが発生できているのかを数値的に検証しておく必要があると思い、11月4日の14:00から、東雲のスーパーオートバックスにてパワーチェックを受けることにしました。
これはWeb上から申し込めば誰でも予約できます。料金は1回\5,000.で、2回目以降は同一車同一人であれば半額になります。
純正ノーマルの実測値が320HP前後なので、増加した重量をカバーするためには、せめて350HPくらいは出ていないと悲しいものがあるのですが、果たして結果はどう出るでしょうか・・・。