<第6回エビスサーキット東コース走行会>

2004年12月17日(金)、本年最後となった第6回エビスサーキット東コース走行会を開催しました。

第6回エビスサーキット東コース走行会 完全ウェットだった前回とはうって変わり、すっきりと晴れ上がり、本年最後の走行会に相応しい天気に恵まれました。今回の参加台数は6台です。
冷たい北風が吹く中、外気温が5℃までしか上がらなかったため、じっとしていると寒くて、休憩中は上着が必要でしたが、走行には良い環境となりました。

Kj氏 12月は、プロレーサー並の走行スケジュールをこなされてきたK氏ですが、今回は来春に向けてサスペンションのセッティング調整を兼ねての走行となりましたが、相変わらず元気一杯でした。

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照屋氏 前回のエビスと那須にNSXで参加されましたが、今回はC4での参加となった照屋氏です。
ふと気が付くと、ラップタイムは1分7秒台に・・・。

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F氏 前回の那須に引き続き参加していただいた、C4のF氏です。今回もガッツ溢れる走りは、ついに1分10秒を切りました!!

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Kr氏 昨年の那須以来、久し振りに参加していただいた、カマロのK氏です。

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G氏 そして、前回の那須に引き続き参加していただいた、カマロのG氏です。
バランスの取れたサスペンションチューニングとハイパワーにより、1分8秒台が出ています!!

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My C5 那須に引き続き、A048を履いての走行となりました。
前回のエビスはピレリコルサでしたが、ラップタイムは、前回のドライコンディションより1秒297短縮され、1分6秒989と、ギリギリですが6秒台に入ることが適いました。

今回、K氏のC5はピレリコルサを履いての走行でしたが、照屋氏とK氏の意見では、MHコンパウンドのA048よりも、ピレリコルサの方が、グリップ力は勿論のこと、トータル的に適合性が高いとのことでした。
私の感触では、A048の方が自分には向いているような感じを受けているのですが、来春は、ピレリコルサに履き替えて、もう一度走って比較してみます。

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My C5 前回のエビスは、外気温8℃の完全ウェット状態で、ラップタイムも12秒以上遅い走行でしたが、それでもATF温度が100℃に達していました。
その後の改善策は、那須に引き続き効果を発揮してくれ、水温97℃、油温115℃になった時にも、ATF温度は103℃と、今回も順当でした。
むしろ問題は油温でした。これまでATF温度が直ぐに上がっていたことで、あまり気を付けて監視していなかったのですが、今回、水温とATF温度が安定しているのに、油温だけが5周の全開走行で、単独に120℃まで上昇して行くことが発覚しました。
もっとも、その段階で既に体力的に限界ですから、これでちょうど良いのではないかとも思っていますが、今日の外気温を考えると、夏季を乗り越えることは到底適いませんから、来春の走行会再開までに対策を講じることにしています。

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照屋氏 照屋氏操るK氏のC5は、サスペンションセッティングの試行錯誤中にもかかわらず、1分2秒985が出ています!!
サスペンションのバネレート及びショックスの具合を見るために、フロントスウェイバーを外しての走行で、1分2秒台が出てしまった時には、少々驚きました。
そして、T1のスウェイバーは硬過ぎるとの結論に達しています。
サスペンションチューニングが完成の域に達した暁には、間違い無く1分を切ってしまうことでしょう!!

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