<C5日誌>「赤枠で表示されている画像は、マウスポインターを置くと別の画像が表示されます」

2003年

8月3日

2003年9月1日(月)開催、第一回スポーツランド菅生インターナショナルコース走行会に参加を申し込まれた皆さんへ。
詳細についてのご案内メールを配信いたしましたが、参加申込をしている方で未だ受け取っていない方は至急ご連絡下さい。
尚、募集台数には未だ余裕がありますので、参加希望の方は是非お申し込み下さい。8月22日まで受け付けております。詳細は下段メニューバーの走行会をクリックして下さい。

リアのクロスメンバー位置を補正して正しくセンターになったことを受けて、調整式ラージキャンバープレートによるアライメント調整を行いました。
リアのロワーAアームは、設定出来るほぼ最大の位置まで出ているのですが、計測の結果、左右共に -1.6 が最大値でした。ほぼ同一条件でMariusu師匠が -1.9 を実現していることを見ると、これは個体差によるものなのでしょうか。だとすると、後はアッパーAアームの固定位置を内側に入れる以外に方法論は無いのですが、そこまではさすがに出来ません。
これまで -0.9 であったものが -1.2 になっただけでも結構な効果を感じられたので、 -1.6 でも良しとするべきなのでしょうね。ちなみにフロントは-1.4°にしたのですが、もう少しネガティブにしても良いかもしれません。

ストロークが30mm程延び、ピロサポートになったリアロワー側の固定用ボルトをチタン製(M12)に交換してみました。果たして強度面で十分であるかどうかは今後の検証となります。
また純正のブッシュでサポートしていたロワー側ですが、強度面で心配だったので、アルミブロックから削り出したものに交換しました。

8月5日

アルミ製ハーネスバーを装着することにしました。現在使用中のものよりも約10kgほどの軽量化となります。
またリア側のベルト固定方法が巻き付け式になるため、使用しているシュロスの4点式ベルトからSABELT製トップフォーミュラーに交換する予定です。

LED式のリアテールライトですが、初期の製品であるためにLEDの照度は十分でも照射角が狭くなっています。
そこで、ターンシグナル用を含め現在信号機等の使用で普及が進んだ、オムロンの広角度高照度LED(2MDR01-85Y1A/2MDR01-85R1A)に交換することにしました。
光源に反射レンズを採用したことで、17度の範囲に3600〜11500mcdの照度を発揮します。
また口径も、現在の5mmから8.5mmへ拡大します。ちなみに今までの角度は7度しかありません。

第一回菅生走行会ですが、交渉の結果、一定の時間枠内にて同乗者走行の許諾を得ることが出来ました!!
同乗走行を希望される場合は、同乗者用の服装、ヘルメットを用意していただければ走行が可能です。希望される方は保険加入の必要がありますので、事前にお申し込み下さい。

8月8日

第5回那須モータースポーツランド走行会を開催しました。
今回の参加台数は9台。台風の接近による天候不順で、さすがの晴れ男集団も力及ばず、後半は雨天に見舞われてしまいました。

当家に迷い込んでから約17年、家族の一員として過ごしてきた猫が本日午後5時30分、他界しました。
既に2年程前から乳癌を患い、手術と療養の繰り返しを続けて来ていました。老齢にも拘わらず医者が驚くほどの体力で3回に及ぶ大手術を乗り越えて来ました。
でも、さすがに老齢には勝てず、この一ヶ月はほとんど飲食もせずにおとなしく寝ているだけの毎日で、どんどんとやせ衰えて行き、この数日が山であると思われていた矢先のことでした。
私は那須からの帰路にあったため死に目に会うことは出来ませんでしたが、それほど苦しむことなく静かに事切れたとのことでした。
明日、ペット専用の斎場にて弔います。
尚、猫ページは本日をもって一旦閉鎖いたします。あしからずご了承下さい。

8月12日

新しいLEDによるテールライトが出来上がりました。
このように斜めから撮影しても全体がほぼ均等の明るさであることが判ります。
LEDは、中央から直接光が、周囲からは反射光が出ることで、17度と言う高角度で3200〜11200mcd.の高照度を実現しています。
型番はオムロンの2MDR01-85Y1A(黄)と、2MDR01-85R1A(赤)。いずれも直径8.5mmで、2.2V/20mA。
回路は、今までの3端子レギュレーター(LM350T)による電流制御方式をそのまま使用し、LED3個を直列にしてワンブロックとしました。
LEDの定格電圧が2.2Vなので、LED前に接続される抵抗値は30Ωとなります。
これまでの10Ωだと、LEDにかかる電圧は約2.6Vとなり、やや高過ぎて破損の危険があります。
20Ωにすると約2.4V、30Ωで2.2Vとなります。
ブレーキ用の30個目はダミーとして裏側に1個を設置するか、140Ωの抵抗を入れます。
ターンシグナル用の19個目は、定電流ダイオード(15mA×2/並列)を使って接続しました。これは抵抗(220〜250Ω)でも構いません。
ブレーキ用のように長時間連続点灯させている場合があるものは、定格電圧以上を流すのは破損の危険性を高めるので、30Ωが無難ですが、ターンシグナル用のように、連続長時間点灯をさせないものであれば、抵抗値を20Ωにして、より明るく点灯させても良いでしょう。

8月22日

9月1日開催の第一回菅生走行会は、ご多忙の方が多く、目前となってキャンセルが相次ぎ、結局のところ確定参加者が僅か12台となってしまいました。
さすがにチョット寂しいので、今からでも参加ご希望の方は是非お申し込み下さい。
全長3700mの国際コースを3時間占有できるのですから、滅多にない機会です。

8月24日

チタン製ホィールナットの21mm長を装着しました。これでアルミ製とほぼ同等の重量でスチール並の強度が確保出来るようになりました。本品はRM Racing JAPANで販売しています。

プロジェクターヘッドライトを使用してノンポップアップヘッドライトを製作してみました。
某国産最高級スポーツカー用として製造されたプロジェクターライトを流用しています。
さすがに最高級車に使用される部品だけあって、レンズ、反射鏡共に精度の高い逸品でした。
表面のカバーは、アメリカ製ノンポップアップヘッドライトキットのパーツを部品として取り寄せたものを使用しましたが、こちらは残念ながら精度が悪く、位置の調整には少々苦労させられました。
バルブは、ハイ(HB3)・ロー(D2S)共にHIDの8200Kを使用しています。
最新のHIDは、インバーターとイグナイターが一体となっているので、軽量化と共に省スペースに貢献します。ノンポップアップヘッドライトの装着により、HIDバラスト分の重量が増えても、左右それぞれ約8kgずつ計16kgの軽量化が実現しました。
ハイビームは、パッシング時の点灯を避けるため、ロービームが点灯している時に限り点灯するようにリレーを挿入しています。
尚、カバーの裏側が透けて丸見えになっているので、後日、カーボンプレートでマスキングを行う予定です。→カーボンプレートによるマスキング
8200KのHIDと比べると、6000Kのフォグランプでも黄色く見えてしまいます。
ロービーム ハイビーム
これまで使用していたマルチリフレクターライトよりも、見た目の照度は低くなっているものの、広い範囲に均等な照度での照射が適っており、ハイビーム共々十分実用範囲内です。さすがは大口径レンズと大型反射鏡を使った最新のプロジェクターライトです。

8月26日

リアテール用LEDを新しいタイプ(オムロン2MDR01-85Y1A)に変更して照射範囲が大幅に広がったのを受け、フロント用も同タイプに変更しました。使用数はこれまでの20個に対して12個ですが、認識範囲はこれまでの3倍以上に広がり、バルブとほとんど変わらない状態となりました。
このLEDならば、写真のキットを利用してバルブの口金に7〜12個装着したものを製作し、バルブと交換するだけでテールライトをLED化することが適うかもしれませんね。
尚、写真で使用しているLEDは今回使用したものとは違うタイプです。

8月30日

ノンポップアップのプロジェクターヘッドライトにドライカーボンプレートでマスキングを施しました。
カバーの後ろ半分に大きさに合わせて切って貼り付けただけですが、機能としては十分です。
貼り付け用に使ったアルミテープが周囲からはみ出て見えるため、とりあえずプラスチックテープでマスキングをしましたが、時間が出来たら裏側から塗装を行います。
マスキング塗装実施

山梨県大泉町にある「さかさい」と言うお蕎麦屋さんへ行って来ました。
お蕎麦も汁も大変美味しかったのですが、お店の場所がジャリ道の山奥にあるため、コルベットで行くにはかなり勇気が必要です・・・。フロントスポイラーが傷だらけになりました・・・。
あまり程度の良くない一般山道、高速道路、そして未舗装のジャリ道を含む全500km余を走破してきましたが、問題は一切起らず、極めて快適な旅でした。
コイルオーバーショック、チタンボルト、ノンポップアップヘッドライトいずれも順調に稼動してくれています。
明日は仙台へ向かい、9月1日はいよいよ菅生走行会です。明日の天候は、やや不穏な感じがありますが、走行会当日が大丈夫であることを祈ります。