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イグニッションONにすると入力と同じ電圧が出力(12.4V)されFST表示が点灯してポンプが稼働を開始しますが、2〜3秒後にFST表示が消灯して電圧が低下(入力電圧の約73%、9V)します。その後純正の燃料ポンプリレーがOFFになって電圧はゼロ、ポンプが停止します。 |
A |
エンジンを始動すると燃料ポンプリレーがONになり、FST表示が点灯して入力と同じ電圧(13.6V)が出力されてポンプはフル稼働を開始します。燃圧は上限の62psiに上昇しました。燃圧測定はレギュレーターを通った後のフュールレール上で行っていますから、これ以上高くなることはありません。
エンジン回転センサーからの信号を受けるとPNT表示の黄色LEDが点滅します。 |
B |
そのままアイドリングをしていると数秒後に出力電圧が下がり(10V)、燃圧も56psiに下がりました。56psiでも純正基準値の範囲内(55〜61psi)ですから、加給走行をしていなければ十分な燃圧になります。 |
C |
エンジン回転を2500rpm以上にするとFST表示が点灯して出力電圧が入力と同じになって、ポンプがフル稼働を開始します。 |
D |
回転を下げると数秒後にFST表示が消灯して出力電圧が下がりました。 |
E |
強制ON入力(SWT)をアースに接続すると、SWT表示が点灯してエンジン回転数に関係なく出力電圧が入力と同じになってポンプがフル稼働を開始します。 |
F |
接続を解除するとSWT表示が消灯して電圧が低下しました。 |