ホームページトップへ

前月へ 最新へ 次月へ

<C5日誌>「赤枠で表示されている画像は、マウスポインターを置くと別の画像が表示されます」

2005年

12月3日

早いもので今年も師走を迎えました。年末ジャンボ宝くじはまだ買いに行けてません(笑)。早く買いに行かねば・・・。
そうそう、Mariusu師匠がようやくHPを更新されました!! 11月25日の本庄サーキット走行会で久し振りにお会いして、元気一杯にドリっておられましたが、いつまで待ってもHPが更新されないので、どうされたのだろうかと少々心配していたところです。
電動ファンシュラウド追加開口 ラジエター用電動ファンのシュラウドに追加の開口を行いました。
今まで塞がれていた右下の部分もフロントからの直接吸気が入るようになりましたから、ここも背部に抜けるようにした方が良いと判断したからです。
ラジエターの冷却効果を促進させるには、たくさんの吸気と排出が何よりも重要です。

ここまで開口してしまうと電動ファンが有効的に吸い出せる範囲が減って、夏季の渋滞下での冷却能力が不足してしまう可能性もありますが、取り合えず今は考えないことにしています(笑)。もし駄目だったら、夏季街乗り用脱着式の蓋でも着けることにします(笑)。
DRM RonDavisラジエター&電動ファン Ron Davisのラジエターについて検索をしていたら、偶然DRM社のHPにこのような画像が載っているのを発見しました。
私が加工したものの方が穴の量が少し多い(笑)ですが、考えることは同じなんですね〜。

DRM社では、Ron Davis製ラジエターを装着したハイチューン車に外気の直接導入を行えるエアロパーツ類を装着していますから、シュラウド開口が間違った手法でないことが裏付けられたと思っています。
但し、これは外気をラジエターへ直接通気することが出来る場合に限っての手法ですから、電動ファンに頼る率が高い純正の間接通気の場合は、逆効果になってしまいます。
追加パワーステアリングフルードクーラー 新たに開口した部分に設置して配管を行っていなかった追加のパワーステアリングフルードクーラーは、装着位置を右側に移動させて配管を行いました。
環境的には、3分の2程がフロントエアスクープからの直接吸気が当り、残りがラジエターを抜けて来た通気が当たると言う感じですが、これでもラジエターからの排出熱しか当たらない純正Z51用クーラーよりはまだ良いと思います。

装着作業のため、使用中の RED LINE のフルードをほぼ全て抜き出しましたが、今回は再使用せずに BLUE PRINT の XTREME に交換しました。

PFCレースパッド装着 フロントBrembo F50用のPFCレースパッドが到着したので装着しました。
Brembo F50は、キャリパーを外さなくても背部からパッド交換が出来るので楽ですね。
但しピストンを押し戻すツールは必要になります。
タイヤを外したら10分もかからずに交換が終了しました。
街乗りで効き具合を検証することは難しいですが、サーキット走行において耐熱性を含めた絶対性能が付属のパッドを大きく上回ることと思います。

付属のパッドが余りましたから、リア用を含めてプロミューの999に張り替えを依頼することにしています。
プロミュー999パッド(左)/Brembo付属パッド(右) こちらはBaer/alcon用のS&B製デュアルカーボンProRaceパッドとBrembo F50用PFCカーボンメタリックレースパッドの2ショットです。
パッドの表面積はほぼ同一ですが、素材の違いは見た目にも明らかです。
表面を触った感じでは、S&B製の方がザラザラしており、指が直ぐに黒くなりました。
耐熱温度、摩擦係数の数値は、ほぼ同様です。
プロミューの999はPFCに似ていますが、Bremboの付属パッドはS&Bに似ています。
果たしてどちらに軍配が上がるのでしょうか・・・。

RECARO SP-GV用純正スポンジと低反発ウレタンスポンジ 最近、長時間一般道を走っているとお尻が痛くなってくるので、その対策として話題の低反発ウレタンスポンジをRECARO SP-Gバケットシートの座部に着けてみました。
座部のクッションを外す(マジックテープで着いているだけです)と中にスポンジ(左側黄色)が入っており、柔らかく手で押すとペッチャンコになるものです。一般のシートと違い、SP-Gはこの直下がFRPの硬いシェルですから、かなりお尻の肉厚が多くても長時間座っていると痛くなるのは当然かもしれません。
これを低反発ウレタンスポンジ(右側白色)に交換しました。厚さは倍程度ありますが、同じ大きさであればクッションカバーの中に入ります。純正のスポンジは微妙な曲線を描く形状をしていますが、これは無視です(笑)。

低反発ウレタンスポンジは素材だけでも入手可能ですが、結構大きなサイズでしか販売しておらず、なかなか良いお値段です。余計な量は不要ですから、今回は価格の安い市販のクッション(40×40cm)を買って、中身を切って(カッターで簡単に切れます)使いました。
早速座ってみましたが、なかなか良い感じです。同様の悩みをお持ちの方は是非お試し下さい。
低反発ウレタンスポンジを座部と腰部に装着したRECARO SP-GV 座部用に切り取った低反発ウレタンスポンジにまだ余りがあったので、腰痛に気を使う私用に腰の部分にも入れてみました。いわゆるランバーサポートですね。
純正のクッションを取り外すと裏側に腰当用のスポンジが着いています。これを剥ぎ取って、その位置から最下部まで段差を付けて装着しました。
綺麗に裁断することが出来ていませんが、低反発ウレタンスポンジですから、そのことに気遣う必要は全くありません。座れば圧力で体形にピッタリと合った形で止まり、しっかりサポートしてくれます。
但し、この位置や厚さは私の体形に合わせてカット&トライで決めたものですから、誰もがこれでちょうど良いとは限りません。

外観上でウレタンスポンジを入れたことは、ほとんど分かりません。良く見ると腰の部分が少しだけ盛り上がっているのに気が付く程度です。
10分ほど部屋の中で座ってみましたが、想像していたよりも遥かに良い感じで、ついウトウトと眠くなってしまうほど気持ちの良い座り心地でした。
これなら長時間ドライブをしても文句を言われることが無くなりそうですから、助手席の交換を前向きに考えています。何しろこれだけで10kg以上の軽量化が実現しますから。

ニューアイドラープーリー&テンショナー アイドラープーリーが到着したので、テンショナーを再装着しました。
プーリーは、当初フラット面のアイドラーを使用する予定でしたが、ベルトが左右にぶれないように両サイドにガイドがある鍋屋バイテック社FHPシリーズのVFF-6030Aにしました。
これと同じタイプのものがスーパーチャージャー本体にも装着されています(左隣)から、ベルトに損傷を与えることはもう無いでしょう。
また、アイドラープーリーとして機能させますから、支柱もスプリング式のテンショナーでは無く、振動を吸収する能力が高い専用の非線形ばね特性をもつナイトハルトゴムばねを使ったタイプにしました。

ベルトの予備はまだ2本有りますが、今度こそ、せめて1年間くらいは切れたり外れたりして欲しくないものです(笑)。
10日の富士を問題無く乗り切れれば、まず大丈夫だろうと思っています。

12月9日

KMクラフトガレージ ロゴ ニュースです。
KMクラフトガレージさんのホームページがデビューしました。
是非ご覧下さい!!

アレックスレーシングデザインヘッダース アレックスレーシングデザインさんのヘッダースシステムをKMクラフトガレージさんで装着していただきました。
前回同様に、遮熱塗装を行ってからバンテージ処理をしています。
4-2-1の集合式で、接続は純正より後方の触媒直前となりますから、ヘッダースだけを装着する場合にはエキパイの加工が必要になりますが、今回はシステムなのでヘッダースからマフラー前まで一体で交換となり、加工は一切ありません。
パイプの取り回し形状が適切なため、イグニッションコードが接触してしまうことがありませんから、これでコードが熱で駄目になってしまうことも無くなります。
また、ガスケットも新しいものに交換です。
いくら金属製とは言え既に6年間以上使っていましたから、かなり老朽化していることは間違いありません。
APEX競技用触媒 製品の触媒部分はストレートパイプになっていますが、競技車でも触媒装着が義務付けられているカテゴリーがありますし、ましてや街乗りを行うには触媒無しと言うわけにはいきません。以前、触媒が駄目になった時、排気ガスが臭くて目にしみるほどで、ほんの数分ですらマフラーの前に立っていられなかったことがありました。
そこで、NISMO のスカイラインGT-R競技用ハイフロー触媒を装着することにしました。
長さ、口径、フランジボルト位置共にストレートパイプと同じなのでボルトオンです。

今回、二次エア導入用の加工は行いませんでしたが、このままだと触媒の酸化促進が行われずに機能に支障を来たす可能性がありますから、近々に方法論を考えることにしています。
DENSO IT24 イリジウムプラグ 前回の交換からほぼ1年が経過していますので、面倒なプラグ交換を作業のついでにお願いしました。
使用しているのは DENSO の IT24イリジウムプラグで、通常の絶対寿命は10万km走行とも言われていますが、膨大な排出熱によりガイシ部分が電極よりも先に駄目になってしまう可能性が高いので、早目の交換です。
アレックスヘッダースシステム ヘッダースからマフラーの手前までHパイプを含めて一体で交換しましたから、ランダムテクノロジーのハイフロー触媒Magnaflow の X-PIPE は撤去です。
X-Pipeは欲しい方にお譲りしようと思います。

元々B&Bのヘッダースを装着していましたから街乗りで劇的な変化はありませんが、レスポンスが良好になり、トップエンドのパワーアップを感じています。
音色も大きく変わりました。絶対音量はおそらく上がっていると思われます。

これまで使用していたランダムテクノロジーのハイフロー触媒が、国産競技用触媒に比べて全く遜色が無い性能を発揮していたことが良く判りました。

明日は富士ですが、残念ながらリア用Bremboは間に合いませんでした。

12月10日

富士スピードウェイ走行会 アドバンスオートさん主催の富士スピードウェイ走行会に参加してきました。
今回も、走行会に参加していただいているお馴染みの皆さんと一緒に楽しめました。
快晴の下、午前中は4℃ほどしかありませんでしたが、走行時間中は7℃まで上がり、絶好の走行会日和となりました。
走るのに一生懸命になってしまったため、動画を撮り忘れてしまいました!!
富士スピードウェイにて 全開で連続10周もすれば、おそらく温度管理面での問題が出て来たと思いますが、51台同時の混走ですし計測器もありませんから、気張る事無く適当なペースで走りました。
それでも全長1400mのストレートは圧巻で、一般のサーキットで体感できないオーバー240km/hの世界を十分堪能です。
前回6月の時はエンジンベルトが切れてセーフティゾーンから牽引されると言う不祥事を起こしてしまいましたが、今回は新しいアイドラーの効果が発揮され、ベルトも外れず損傷もありませんでした(笑)。
温度管理も順当で、20分間連続周回した時点での水温は100℃、油温は110℃、ATF温度は99℃でした。お陰で1時間の走行枠の内、1回の休息を挟んで合計40分ほどを走ることができました。
Brembo F50 フロントブレーキがBrembo F50とPFCレース用パッド、リアはBaer/alconとS&BのProRaceパッドで、前後のバランスはDRMモディファイドマスターシリンダープロポーショニングバルブを使ってリアの効きを約30%弱めた状態で走りましたが、少々弱め過ぎてしまったようです。
それでも、Brembo F50とPFCレースパッドが最後までフェードすることも無く素晴らしい制動力を発揮してくれました。さすがですね!!
ただ、前回走った時に比べると、Baer/alconとProRaceパッド の方が絶対的な効きが良かったように思っています。
消耗で交換した部品による効果も大きいですから、キャリパーのオーバーホールが終わった段階で、もう一度Baer/alconに戻して走ってみることにしています。
しかし何と言ってもペダルフィーリングが抜群で、最後まで変わることが無かったのが一番嬉しかったことです。
富士スピードウェイ走行終了直後のBillionレーシングPSタンク いくら気温が低くても富士を全開で走るのですから、パワーステアリングフルードが少しは染み出るのではないかと思い、飛散を抑制するためのオイル吸収シートをキャップ周辺に装着しておきました。
ところが、外気による冷却が適う追加のパワーステアリングフルードクーラーと新しいフルードが効いたのか、一滴も漏れないどころか、染み出ることすらありませんでした。

次回、12月25日の車楽人さん主催の本庄走行会でサーキット走行は本年最後となりますが、それまでにリア用Bremboが間に合うと良いのですが・・・。

12月18日

LS-1 EDIT 新たに装着したアレックスレーシングデザインさんのヘッダースシステムは、競技専用品で触媒装着を前提としていませんから、二次エア導入は行えません。
このままでは二次エア関連のエラーが発生しますので、ご教授に従って検出停止の処理を LS-1 EDIT により行いました。
また、詳細は知的財産に帰属することなので公表することが出来ませんが、同時に触媒保護用のパラメーターを修正することで、トップエンドでのパワーアップも実現するとのことです。
装着した触媒は二次エア導入が無くてもそこそこ機能してくれているようで、このプログラム変更を行っても排気ガスの臭いを嗅ぐ限り浄化そのものに大きな支障を来たしているようには感じませんでした。触媒無しの状態がどのくらい臭いかは身をもって体感済みですから、違いは直ぐに判ります。
プログラムの変更は、純正及び一般の触媒では負荷が大きくなって対応しきれないそうですが、競技用メタルハニカム触媒であれば、そこそこ頑張ってもらえそうです。
触媒も消耗品の一つであると割り切っていますし、このシステムであれば溶接作業をすることなくジャッキアップだけで簡単に交換することが出来るので安心です。
アレックスレーシングデザイン製ヘッダース 新しいヘッダースを装着してから、一般道、サーキットを走りましたが、レスポンスの向上は素晴らしいものがあります。
また、B&Bの時はエンジン始動直後であっても、しばらくすると顔を近付けておくことが出来ないほど熱くなっていましたが、新しいヘッダースはそうでもありません。
形状が良いことで排出がよりスムースに行われているため、曲がっている部分に排気ガスが集中して当たって、過熱してしまうことが少ないのだと思います。
そして、低回転域で発生していた篭り音は完全に姿を消しました。また、どの回転域であっても発生はありませんから、高速道路の巡航は今までよりも静かになりました。
排気音色はかなり変化し、加給加速時の音量はかなり増大したものの、それ以外は全般に重低音がより豊かに響き渡るようになりましたが、決して耳障りでうるさい感じでは無く、私は気に入ってます。
一般的な海外製品に比べると少々高価ですが、それだけの価値が十分有る製品です。

ちなみに、本品装着とは無関係ですが、右バンクの前側O2センサーが死にました。
サーキット走行をしていると駄目になるのが早く、消耗品であるとのことですので、早速部品手配を行いました。日本国内での手配となると一個2万円以上するそうですが、アメリカでの標準的な価格は $90 程度なので、この際何個が取り寄せておくことにしました。

助手席側 RECARO SP-GV+ヘッドパッド装着 座部と腰部に運転席側と同様に低反発ウレタンスポンジを入れたRECARO SP-GVを助手席に装着しました。これで10kg強の軽量化が実現します。
シートレールは、運転席側と同じアレックスレーシングデザインさんのものを使用しました。シート装着ポジションの前側を上げ、後側を下げることで居心地が良好になっています。
RECARO SP-G は、現在Vになって細部にマイナーチェンジが行われていましたが、基本はほとんど同じです。ただ新しい分、助手席の方がちょっとだけ豪華になってしまいましたが・・・(笑)。
いずれ時間のある時に、運転席側と交換することになるかもしれません(笑)。
また、純正のヘッドパッドも装着しました。これは初めから低反発ウレタンスポンジを使っているもので、助手席で居眠りをする同乗者にとって枕代わりになる重宝なものです(笑)。
あまりに心地良いので、運転席側にも着けました(笑)。
装着直後の試乗で同乗者から乗り心地に関しての不満は一切無く、唯一言われたことは降車時にお尻を持ち上げて出すのが少々大変になったと言うことでしょうか・・・。

Magnecorヘッダース専用イグニッションコード こんなイグニッションコードを見付けました。
Magnecor製のヘッダース専用品で、プラグブーツ部分が45度に曲げられています。
これならパイプに近接することなく接続が適うかもしれませんので、早速オーダーして使ってみることにしました。
イグニッションコードは、よほどの粗悪品で無い限り、どれも実質面での違いはありませんから、何よりもヘッダースの熱で断線してしまわないものを最優先に考えています。

前回装着したHot Stuff製も純正よりも長くてルートの自由度が高いのが良かったのですが、それでもプラグブーツの根元辺りに既に損傷が見られたため、交換用予備を入手しておく必要が出てきました。遮熱処理は十分行っているのですが、それでも不十分だったようです。
本品は Eckler's 社から購入しましたが、何故か販売を中止してしまいました。
何か製品の不具合でも見付かったのでしょうか・・・。

12月23日

O2センサー交換 KMクラフトガレージさんへ行って、フロント側のO2センサーを交換して来ました。
駄目になったのは右側ですが、いずれ左側も駄目になるに違いありませんから左右両方を交換しました。
何しろ6年間一度も交換していませんから、よく今日までもってくれたものです。
作業はヘッダースを外さずに行ったのですが、狭い空間になかなか思うように工具が入らずに結構大変な作業になってしまいました・・・。
NISMO 競技用メタル触媒装着 二次エア導入を行っていないことで触媒の絶対寿命が短くなるであろうと想定して触媒を2セット手配しましたが、APEX製が先に到着したので、まずはこちらを装着しました。
しかし、後から到着したNISMO製の方が何となく性能が良さそうな感じを受けたので、交換してみることにしました。
どちらも中身の触媒はメタルハニカムで価格も差異はほとんどありませんが、NISMO製の方が直径が1.5倍ほど大きいので、その分排気抵抗が少ないのではないかと考えました。
NISMO 競技用メタル触媒装着 APEX製同様にボルトオンかと思いきや、何と僅かながら幅が大きくて入りません・・・。
そこで、干渉している耳の部分を折り曲げて何とか着けていただきましたが、二人掛かりの大作業になってしまいました。いつも無理を言って申し訳無いです・・・。

驚いたことに排気音が変わりましたから、期待通り排気抵抗が減少して抜けが良くなったようです。
レスポンスが向上し、車重が軽くなったような体感を得られましたから、パワーアップもしていると思います。

ダメージを受けたHot Stuff製イグニンションコード Magnecor製ヘッダース用イグニッションコードを装着しました。
コードは綺麗な赤色ですが、今回は遮熱チューブだけで無く遮熱シートを巻き付けて念入りに処理をしたので見ることは出来ません(笑)。
Hot Stuff製は遮熱処理がしっかりされているのでまだ断線には至っていないものの、わずか3ヶ月間、サーキット走行5回でMSD製の時と同じようにプラグブーツの根元部分にダメージを受けてしまいました。
もう少し早くヘッダースを交換していれば、ここまでのダメージは受けていなかったかもしれません。
Magnecor製はプラグブーツが45度に曲がっていることで根元がヘッダースのパイプに接触する事無く接続が出来ていますから、曲げ具合が良好なヘッダースと相俟って、この部分のダメージが少なくなるのではないかと期待しています。

5600Kと4600KのHIDバルブ ロービーム HIDのバルブをロービーム、ハイビーム共に色温度4600KのPIAA製に交換しました。
一般的にメーカーが純正で装着している標準的な色温度のものです。
ちなみに照度は、6000Kに比べると約1.6倍、5600Kでも約1.4倍になります。
ファッション性から言うと色温度が高い青っぽい光がカッコ良いのかもしれませんが、年を取って夜目が効かなくなると暗さが疲労感を与えてしまいます(笑)から、圧倒的な明るさ向上に満足しています。

12月24日

Baer14インチローター Merry Christmas!!
今日はクリスマスイブですが、私は車いじりです(笑)。
リアブレーキ(Baer/alcon)のローターを新しいものに交換しました。
パッドはまだ3分の2ほど残っていたので、そのままです。
今回新たに取り寄せたローターは前回と随分と違っており、Bremboのローターに似た重厚な仕上がりになっていました。
若干重量が増加していますが、これなら直ぐにクラックが入ってしまうことも無さそうです。
本当は Brembo のリア用とPFCレースパッドを装着して試してみたかったのですが、残念ながら製品が間に合いませんでした。

明日、本庄は好天に恵まれそうですので、予定通り参加します。

12月25日

本庄サーキットにて 年の瀬が迫り、世間ではクリスマスムード一色ですが、車楽人さん主催の本庄サーキット走行会グリップ枠に参加してきました。
Mariusu師匠とアルテッツァのOt氏はドリフト枠で参加されました。そして、インテグラRのSayuki氏と私は一緒にグリップ枠での参加でした。
好天に恵まれ日向に居るとそこそこ暖かいのですが、外気温は7℃で風が冷たく、待ち時間に外でじっとして居るのは厳しい日でした。
私とSayuki氏 15分×3回の走行でしたが、ショートコースでのグリップ枠はドリフト枠に比べて人気が無いらしく、私を含めて参加は9台でした。
残念ながらBremboのリア用ブレーキが間に合わなかったため、富士と同じにフロントBrembo F50 + PFCレースパッド、リア Baer/alcon + ProRaceパッドで走りました。
プロポーショニングバルブを富士の時より10%ほど閉めて、リアの効きを少し強くしてみましたが、これが良かったどうかは判りません(笑)。
どちらにしても今回はっきり判ったことは、Baer/alconの方がBremboよりも制動距離が短く、より効くことだけは確かなことです。
速い方は猛烈に速く、遅い方は猛烈に遅かった(笑)ので、時間差を置いてコースインしてもいくら追い抜いてもショートコースの本庄では直ぐに追い付いてしまいます。
たった1周のクリアラップを確保することがほとんど適いませんでしたが、それでもベストラップは2回目アタックの14周目に45秒966が出て、一応前回のリベンジを果たせました(笑)。
この分なら、クリアラップが取れて、さらにブレーキが元に戻れば、ヘタクソな私でも何とか44秒台突入もいけそうな感じです。
Mariusu師匠とOt氏の動画 車両の状態は良好で、1回15分間のアタック3回、計43周を問題無く走りきれました。
実は4回目もあったのですが、ガス欠でリタイヤです(笑)。
日曜日の本庄サーキット周辺は休みのガソリンスタンドが多く、帰路においては関越道のSAしか有りません。
案の定、大渋滞しており、最初のSAに入った時はほぼカラッ欠状態になっていましたから、もし4回目を走っていたらアウトでしたね(笑)。
各アタック終了時の水温は100〜105℃、油温110〜115℃、ATF温度99〜104℃でした。
外気温が低かったとは言え、前回の富士スピードウェイの時と同様に良い感じです。
寒いのは嫌いですが、サーキット走行にはありがたいことですね(笑)。

それでは、Mariusu師匠のドリドリ(8MB)をご覧下さい!!

12月30日

ニューアイドラープーリー アイドラープーリーのテンショナーを外しました。
テンショナーそのものは大変良く機能してくれているのですが、エンジンルーム内の熱でスプリング代わりに使用されているゴムバネの弾力が大きく低下してしまい、プーリーのサポート位置にずれが生じてベルトの縁にダメージを与えてしまうことが発覚したからです。
そこで、今度はテンショナーを使わずにエッジの無いフラットプーリー(鍋屋バイテック社製VFL-5031)を装着しました。
テンションはほとんど掛かっておらず、わずかにベルトに触れている程度です。
正確な位置合わせが少々面倒でしたが、これなら熱でプーリーのサポート位置が変化してしまうことはありません。
もう少し位置をオルタネーター側に寄せて装着したかったのですが、今の構造では物理的に無理でした。
しかし、これでも有ると無いとでは大違いで、ベルトのブレを抑制する効果が十分得られており、問題は無いだろうと思われます。

Baer/alconキャリパー用シール類 Bremboのリア用キットが予定より大幅に遅れて、ようやく到着しました。
装着は新年7日辺りを予定しています。

Baer/alconキャリパー用シール類もそろっていますから、これでオーバーホールが始められます。

本年はこれにて終了です。皆様、良いお年をお迎え下さい。

前月へ このページのトップへ 次月へ
トップページへ